ご挨拶

紙管という縁の下の力持ちが目指す「最良」

「人間尊重」の理念を掲げ、顧客満足度向上と社会貢献に邁進

GREETING

日本紙管工業株式会社は、2026年(令和8年)7月4日に創業80周年を迎えることになります。これは偏にお得意先さま、仕入先さま、協力会社の皆さま、及び社員の協力のお陰であり、深く感謝申し上げるとともに、これからも皆さまと共に発展、成長させていきたいと決意を固め、実行していく所存です。

紙管業界を取り巻く環境は毎年厳しさを増してきております。このため品質面で規格精度の高度化、供給体制の迅速さ、コストパフォーマンスに優れた製品の提供等、得意先のニーズに応えられるよう努力しております。また、当社はISO9001、ISO14001を取得し得意先の信頼を得られる体制も確立しています。
より高いニーズに応える為、研究開発についても従来にも増して力を入れて取り組んでおります。新製品を開発することに加え地道な努力を重ねながら得意先から信頼を得られるような製品供給をすることが使命と考えるからです。すなわち、得意先のニーズに応え、シーズを提供し、今日より明日、明日より明後日と紙管の高品質化、高精度化に取り組んでまいります。
紙管は表舞台を飾ることはありませんが、様々な産業で利用される縁の下の力持ち的な製品です。強固、耐久性が求められる一方で紙の柔軟性を生かした取り扱いやすさなどの要求を両立させるべく日々努力研鑽する企業として顧客満足度の向上に努めてまいります。

最後に、弊社の基本理念は「人間尊重」です。人間のふれ合いを大切に思いやりを基本とし、最大よりも最良たれを目標に社員と共に邁進していく所存です。

基本理念

PHILOSOPHY

人間尊重が基本理念です

たとえ仕事の内容がむづかしくても

いかに厳しくても

楽しく愉快に働くことができたら

それは社員の最高の喜びです

暮らしザマよりも生きザマに

精神を傾注できる会社でありたいと願い

比べる同業がない我社であることと同時に

最大よりも最良たれを目標とします

人間のふれ合いを大切に

思いやりを基本とした

「人間尊重」を

基本理念としていきます

当社の理念は 「人間尊重」 です。

人に優しく、年齢や社内の上下関係を超越し、お互いに平等な立場として、 相手の話を真剣に聴くといったことを意味しています。

人に優しい、且つ、人と地域の皆さんに優しい企業・会社になろうと、 今日まで 「人間尊重」の理念に取り組んできました。

「人間尊重」という言葉は、一企業の理念としては大変重みがあり過ぎる かもしれません。 しかし、理念を制定した1986年以降、常にこの言葉に 照らし合わせて、経営課題を解決してきました。

良い「ものづくり」、即ち良いメーカーになるためには、まず良い 市民であることが大事です。 即ち、地域にとけ込み、地域に育てられる 優しい心を持った社員こそが、質の高い製品を生産することができます。

今日までの会社業績が順調なのも、元を正せば、「人間尊重」の理念が 人を育ててくれたからであると思います。

会社概要

OUTLINE

商号
日本紙管工業株式会社
事業内容
各種産業用紙管の製造及び販売
本社所在地
〒535-0002 大阪市旭区大宮1-11-3
代表者
代表取締役社長 竹本治男
資本金
8,000万円
創立
1946年7月4日
従業員数
161人
売上高
2022年5月期 108億6,500万円
2023年5月期 112億2,500万円
主要取引先
(順不同)
大王製紙株式会社
王子製紙株式会社
王子エフテックス株式会社
王子イメージングメディア株式会社
旭化成株式会社
東洋紡株式会社
株式会社クレハ
フタムラ化学株式会社
レンゴー株式会社
ヘレウス・エレクトロナイト株式会社
川惣電機工業株式会社
菅原電気株式会社
アクセス
地下鉄谷町線 千林大宮駅 3番又は4番出口から徒歩7分程
京阪本線 森小路駅 から徒歩7分程

営業・生産拠点

BASE

高品質な製品をより安く、
より早くお届けするために

日本紙管工業株式会社は、大阪本社・東京支店・四国工場・滋賀工場の4拠点を中心に、
グループ会社を含めた計11拠点で日々活動しています。
お客様のニーズに即した品質・納期を実現するため、
各工場に最新鋭の設備を配置して、万全の生産・配送体制をしいています。

日本紙管工業株式会社

大阪本社

Google Maps

〒535-0002

大阪市旭区大宮1-11-3

TEL : 06-6952-0674 FAX : 06-6955-2140

東京支店

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〒104-0031

東京都中央区京橋3-6-17(京橋大栄ビル3F

TEL : 03-3564-6081 FAX : 03-3564-3858

四国工場

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〒765-0071

香川県善通寺市弘田町1943-1

TEL : 0877-62-2250 FAX : 0877-63-2644

滋賀工場

Google Maps

〒520-3203

滋賀県湖南市日枝町3-6

TEL : 0748-75-1901 FAX : 0748-75-2235

グループ会社

日本紙管工業株式会社 茨城工場

(日本コアー株式会社)

〒304-0823 
茨城県下妻市五箇221-73

TEL : 0296-43-3151 
FAX : 0296-43-3153

株式会社東日紙管工業所

(東京工場)

〒230-0004 
神奈川県横浜市鶴見区元宮2-4-63

TEL : 045-571-6028 
FAX : 045-584-8546

日本紙管株式会社

(清水工場)

〒424-0064 
静岡県静岡市清水区長崎新田253

TEL : 054-345-6901 
FAX : 054-346-9149

有限会社日華工業商会

(浜松工場)

〒430-0911 
静岡県浜松市中央区新津町555

TEL : 053-461-0455 
FAX : 053-465-5329

日昇紙管工業株式会社

(滋賀南工場)

〒520-3252 
滋賀県湖南市岩根678-30

TEL :  0748-75-0544 
FAX :  0748-75-2390

株式会社ニッコー

(兵庫工場)

〒677-0067 
兵庫県西脇市明楽寺町1148

TEL : 0795-27-0248 
FAX :  0795-27-0429

日管興業株式会社

(大阪工場)

〒535-0002 
大阪市旭区大宮1-11-3

TEL : 06-6953-2560 
FAX : 06-6953-2556

モリシン株式会社

(伊予三島工場)

〒799-0404 
愛媛県四国中央市三島宮川1-8-42

TEL : 0896-24-0417 
FAX : 0896-24-2619

沿革

HISTORY

1946

07

竹本紙器工業所創業

1954

12

日本紙管工業株式会社と改称

1960

08

東京工場開設

1966

11

四国工場開設

1973

06

茨城工場開設

1974

08

資本金8,000万円に増資

11

滋賀工場開設

1981

06

東京営業開発部開設

1990

09

私募債2億円発行

1992

05

ハイコアーライン東西生産拡充

1994

03

四国工場新改築

1996

07

創立50周年

1997

12

Paul社と業務提携締結

1990

05

大幅設備更新実施

2000

07

「NPコアー」開発

2002

11

滋賀第2工場開設

2004

07

「NCコアー」開発

2006

07

創立60周年

2009

06

第5次基幹システム稼働

2011

11

東京営業開発部を移転し、東京支店へ名称変更

2012

09

「大口径紙管」、「超硬質紙管」、「スムースコアー」を開発

2015

04

新製品「クッションハイコアー」、「クッションコアー」を開発

10

滋賀第3工場開設、「極薄両面テープ」を販売

2016

07

創立70周年

09

新製品「タックハイコアー」、「タックコアー」を開発

2019

06

第6次基幹システム稼働

07

新製品「抗菌紙管」を開発

2020

05

新製品「粘着アングル」を開発

2021

07

創業75周年

2023

06

新製品「高グリップ紙管」を開発

海外業務提携

PARTNERS

パウル社

Paul & Co GmbH & Co KG

1997年12月よりヨーロッパの大手紙管メーカーであるドイツのパウル社(Paul & Co) と業務提携し、国際的な協力体制を構築しています。
相互協力の下、紙管に関するノウハウや情報を共有し、新たな製造技術や紙管用途の共同研究・開発に取り組んでいます。
いち早く世界の市場動向を捉えて対応するために、定期的にワークショップを開催しています。
また、海外で事業展開しているお客様に対して、世界中どこでも「同じ品質と同じサービス」がお届けできるよう、国際的なネットワークの拡充と製品仕様の標準化を目指して活動しています。

Paul & Co GmbH & Co KG

This German company is major paper core manufacturing company in Europe.

NPC has a business tie-up with Paul from December 1997.
We are sharing know-how and information for development of new manufacturing technique, new paper core and new usage.
For quickly catch the market needs, we have workshop on a regular basis.
Also, we are striving to standardization of product specification and expand international supply network for offering our customers to that “Same Quality and Same Service” anywhere in the world.