高強度設計

お客様に合わせた強度設計が可能

フィルムメーカーにおいては、紙管の偏平耐圧強度不足、ベンディング強度不足により、フィルムにシワが発生し、最後までフィルムを使用出来ず、お客様で余尺を巻いて対応されています。
またフィルム製品の巻mを増やしたいという要望などもあり、高強度の紙管の要望が増加しています。

強度の悩み

(1) 紙管の高強度品

強度の比較

超硬質紙管 のカタログはこちら

(2) 超硬質紙管への変更に関する提案

紙管肉厚の薄肉化による『コストダウン』と『環境配慮』

一般・硬質タイプの紙管を使用しているお得意先に対し、超硬質紙管を提案し肉厚を下げることにより、コストダウンに繋がります。また薄肉化により原紙の使用量が少なくなることで、環境に配慮した紙管であります。

(3) 紙管強度のイメージ図

同じ内径で、同じ強度を示す一般紙管と硬質紙管と超硬質紙管を比べると紙管の肉厚に差があり、高強度仕様になるにつれて紙管の肉厚が薄くなります。

紙管強度のイメージ図